フィリグラーナの製造工程と素材

金線・銀線を作る工程

フィリグラーナの制作は金線や銀線を作るところから始まります。金や銀を0.1mmほどまで引き伸ばすことができるのは熟練職人だからこそできる匠の技です。この細い線がフィリグラーナの美しさの決め手にもなります。

フィリグラーナの製造工程

形・模様を作る工程

出来上がった金線・銀線を使用して、レースの様な透かし模様を創り出していきます。限られた空間にいかに美しく繊細な装飾ができるか、職人の技術とセンスが問われます。

フィリグラーナの製造工程

 
19.2金メッキ加工製品と19.2金YG製品の違いについて

当店のフィリグラーナ(銀線細工・金線細工)でゴールドの色をした製品には、19.2金メッキ加工と19.2金YGの2種類がございます。

カジュアルにフィリグラーナを楽しみたい方向けには、素材にシルバー925を使用し、その上に19.2金YG(イエローゴールド)のメッキ加工した商品をご用意しております。全てニッケルフリーです。メッキ加工の際に下地にニッケルは使用しておりません。ご着用後は柔らかい布で拭いておしまい頂くと輝きが長持ちします。メッキ加工がされておりますので、研磨剤の入ったクロスのご使用はお控えください。

変色が少なくお手入れが簡単なジュエリーをご希望の方向けには、素材から19.2金YG(イエローゴールド)を使用した商品もご用意しております。全てに19.2金を使用しておりますので高価になりますが、世代を超えて長くご愛用いただけます。19.2金YG製の商品は、全てご注文を頂いてから、ポルトガルにて1点ずつ職人がお作りします。そのため、お届けまで約45日〜60日頂いております。但し、夏季休暇(8月)を挟む場合は追加でお時間がかかる場合がございますので、ご了承ください。

【19.2金メッキ加工と19.2金YGの製品の見た目の違いについて】
どちらとも見た目は19.2金YGなので、見た目に大きな違いはございませんが、若干19.2金YG製品の方が繊細で発色が良く見えます。これは、シルバー925よりも19.2金の方が、フィリグラーナの1本1本の線を細く引き伸ばすことができるからです。
なお、重さは19.2金YG製の方がシルバー製よりも約1.4倍重たくなります。

【純金、18金、19.2金について】
金色のジュエリーには様々な素材がございます。 「純金」と呼ばれるものは「24金」、[K24]、「Gold 999.9」などと記載されます。「K」とは、カラット(karat)という意味で、金が 含まれる純度を24分率で示す単位の頭文字です。24分の24、つまり100%に近い純度の金という意味になります。ただ、純金は柔らかくジュエリーの加工がしにくく、また傷つきやすいことから、一般的には他の金属を混ぜた金を使用します。日本で多く使用されている18金(じゅうはちきん)又はGold 750の場合は、18分の24、つまり75%が純金で、残りの25%が銀や銅などの金属になります。
ポルトガルでは伝統的に19.2金が使われてきました。19.2分の24、つまり80%が純金になります。日本で多く使用されている18金よりも純度が高いため、少し濃い目の黄色になります。


19金YG製のペンダント

 
刻印について

品質を保証するため、各商品にブランドロゴと素材を刻印させて頂いております。シルバー925製の商品には「SV925」、19.2金YG製には「AU 800」と刻印しております。

ブランドロゴは、女性のお守りジュエリーフィリグラーナを皆様にご愛用して頂きたい、そんな想いから愛を込めたロゴデザインになっています。

【つばめ】生涯伴侶を変えず、必ず同じ場所に帰ってくることから愛のシンボルとして考えられています。ポルトガルでは昔からとても親しまれているシンボルです。
【ハート】ブランド名にあるコン・アモール(Com Amor)とはポルトガル語でWith Loveを意味します。 ロゴの中で、つばめの翼とハートを合わせて表現しています。何世紀もの間受け継がれているフィリグラーナは、まさに職人の愛が込められています。
【ティアラ】大人になっても大切な人に愛される存在でいてほしい、そして自分自身を大事にできる女性であってほしい、そんな想いをティアラに込めました。

なお、ポルトガル造幣局による刻印をご希望の場合はお知らせください。19.2金YG製品のみ対応させて頂きます。